皆さん、こんにちは。kasekiです。
2023/11/3に開催された桜降る代に決闘をのオフライン完全祭で準優勝という結果を収めることができましたので、簡易的なレポートを上げておきます。
選出について
今回、選出した3柱は銃旗櫂です。
今シーズンに銃使うならこれがいいよって提示されたので、そのまま検討を始めました。
今シーズンに関東で行われていた大会で遺物鋸が流行っており、大規模でも多いんだろうなと思いました。その中でも傘遺物鋸、爪遺物鋸、遺物を枢に変更した傘枢鋸、爪枢鋸あたりが結構強い印象を受けたので仮想敵として検討。
最終的には
・銃が欲しいアブダグイの上から倒せるレベルの火力を持っている。
・BAN基準が一貫性のある(遺物、枢あたりは確定BAN)
・銃旗、銃櫂は慣れているほうなので仮想敵以外でも戦えそう。
といった点から持ち込みを確定しました。
1回戦:旗櫂(銃)vs嵐棹(遺物)
初戦の相手はますたーさん。傘爪鋸いないの来ちゃった。遺物は返せないのでBAN。こちらは銃BANされ、旗櫂が返ってくる。
構築
通常札は精霊式とハツミ様赤札3点セットと波呼びは確定。嵐に刺さりそうな海嘯を入れて残り1枠は悩んだ末に指揮を投入。切り札はミオビキ航路が確定で、カラハリ灯台は大嵐に刺さるが、逆風時に火力不足を切り札で補いたかったのでイサナ海域とこの旗を入れる。
桜花決闘
相手先手で初手大嵐、2T目に風走りから鳳仙花打擲で殴られる。打擲をオーラ受けし、鳳仙花はライフ受け。精霊式と強酸から波呼び置いて纏ってエンド。その後も2/1で殴られるが、波呼びで伏せを戻しつつ開花を進め、突撃霊式を作っていく。
終盤近くなった辺りで相手の掌が開き、暴風を3/2で打たれる。オーラが3のためオーラ受けすると嵐の力1/1があるのでライフ受けを選択。波呼びと開花でライフが結構残っていたためか、可能性の枝は開かず対応として構えられている状態に。返しはリソース回復をだけを行い、次のターン獣爪4/2を海嘯でよけられたので何とかやり過ごす。
その後、相手が大嵐を置いた返しのターンに逆風水雷球でダメージ軽減を無効にしつつ、間合い5まで下がる。そこから突撃零式、強酸(対応可能性の枝でオーラ受け)、イサナでライフ1まで減らし、間合い7まで下がってターンを返す。ミオビキによる畏縮もあり、前進しながらこちらのライフを削れる打点がなかったので勝利。
ミオビキで2巡くらい打擲が落ちたことと陣風祭天儀なかったのが勝因な気がしますね。
2回戦:銃旗(櫂)vs爪鋸(枢)
2回戦はかなしんさん。検討対面が来たが、相手が初戦で銃旗櫂を抜いていて困惑する。大会で何度か当たったときに爪枢返せないか確認したが、無理そうだったので枢BANして爪鋸を返す。こちらは予想通り銃旗が返ってくる。
構築
連撃に使うヒミカ5枚と精霊式、リーサル用の後退札の桜の翅を採用。切り札は裂傷ギミックに強く、フレアを溜めやすくなる満天、リーサル用のスカイマ、この旗を採用。
プランは単純に行きの連撃3点、再構成2点、帰りの連撃5点です。最初に相手にフレアを与えることで、爪鋸のウバ風神爪に対して風ゲージ上げを強要でき、雷螺風神爪と風雷撃の打点上昇を遅らせられるのでこのプランにしています。
帰りの連撃5点はバクドラ突撃霊式(ライフ)、ラピッド(アブダグイ)、この旗(オーラ)、マグナム(ライフ)を想定。
黒き絆が入っていた場合は打点不足で負けますが、アブダグイがある鋸に対して、こちらは旗寄せでリソースを回復しながら殴ったほうが普通は良いです。相手も旗寄せを想定すると考え、黒き絆が入らない下記のような構築になると推測しました。
・爪鋸想定構築
流転爪、風雷撃、鋸斬り、反乱撃、刻み刃、金屑纏い、茨道
雷螺風神爪、ウバラザキ、アブダグイ
じゃあ連撃通るな!ということで銃寄せ構築に決定。
大会中に隣で感想戦を聞かれない限りは爪鋸対面はこれで通そうと思ってました。
桜花決闘
2T目にプラン通りに精霊式シュートマグラピで3点を取り、バクステ込みで間合い8でターンを返す。ノルマは達成したので後は帰りの準備のために手札とフレアを調整します。想定通りに風上げからのウバ風神爪が始まり、ウバラザキと裂傷反乱撃もライフで受ける。
フレアが溜まり、手札が桜の翅、バックドラフト、突撃霊式、バックステップでリーサルを取れるタイミングだったので桜の翅、バックドラフト、突撃霊式の順で打ちました。おかしいですね。バックドラフトを2枚目に打っています。突撃霊式は普通の3/2で飛びました。(満天置いてあったから勘違いしました)
ただし、幸いなことにオーラで受けられた場合、スカイマからマグラピこの旗でリーサルが取れる状態だったのでセーフ。相手がライフ受けを選択したのでバックステップで間合6まで下がってしゃがみます。その後、再構成からしゃがみターンを挟んで無事に突撃霊式を引けたため、スカイマからリーサルを取れて勝利。
3回戦:銃旗(櫂)vs爪鋸(遺物)
3戦目はtatataさん。遺物確BANなので爪鋸を返す。上記と同じく銃旗が返ってくる。
構築
構築とプランは2戦目と全部同じ。
桜花決闘
流れも2戦目と概ね同じだが、マリガンでバックドラフトがボトムになったことで、初手バックステップで引いてからバックドラフトを打つ悲しみを背負うことになった。最初の連撃で3点取れたので、あとは守護霊式を開花し、リーサルの準備をする。相手の2巡目ラストターンに連撃で5点取り、相手の焦燥が受からなくて勝利。今回はミスなくプラン通りに行きました。
準決勝:銃旗(櫂)vs傘鋸(遺物)
準決勝は悠裏さん。遺物確BANなので傘鋸を返す。返ってきたのは銃旗。
構築
連撃に使うヒミカの5枚と精霊式、アブダグイ対策で間合い0に行くために桜の翅を採用。切り札は満天、リーサル用のクリムゾンゼロ、後退用のヴァーミリオンフィールドを採用。
プランは行きの連撃3点、再構成2点は爪鋸対面と同じでリーサルはクリゼロバクドラ突霊で5点を狙う。
正直、傘鋸の構築は私では何が正解なのか良く分からなかったので、アブダグイ、くるりみ両採用もあるのかと思ってスカイマでの連撃は採用せず、クリゼロバクドラ突霊でのリーサル構築にしました。
桜花決闘
相手先手で初手宿し。こちらはバックドラフトエンドで返す。2T目は2前進され、相手オーラ4、間合い8で返される。マグナムバックステップと入り、集中で1前進し、もう1前進するか悩む。ひきあしケアには前進しなければならないが、集中を使ってしまうと傘寄せだった場合に守護霊式が打てなくなってしまうので、悩んだ末にひきあしのケアを切ってラピッドを打つ。これがライフに入ったので何とか事なきを得る。
(これ書いてて思ったんですけど、普通にバクステを最初に打てば良かった)
はらりゆき、しこみばりで2点取られ、傘を開けて間合い5で返される。傘寄せっぽい動きをされたのでこちらから少し前進して返す。2ダスト間合い4の状態で返され、ひきあしを構えてる状態だったので満天でダストを回収して守護霊式を打つ。無事、突撃霊式に開花できたのであとはリーサルの準備をすることに。
その後、間合い2でしゃがんでいるとたぐりよせを振られ、間合い0に潜られる。相手ライフ6、オーラ5、手札にバクステ、突撃霊式があり、伏せがバクドラだったので、リーサルを取るために再構成からバクドラを引きに行く。引いてきたのは桜の翅、バクドラ。クリムゾンゼロから入り、2離脱、バクステ、桜の翅で5まで下がり、バクドラ突霊で残りライフ1まで減らす。ヴァーミリオンフィールドでさらに7まで下がりバクステで引いてきたラピッドファイアで相手の焦燥が受からなくなり勝利。
しゃがんでる最中に想定以上のフレアが溜まってしまったので死に所だったらアウトでしたね。
決勝:銃櫂(旗)vs塵橇(毒)×
決勝戦はヱヰさん。毒確BANなので塵橇を返す。こちらは銃櫂が返ってくる。
構築
鎌橇ともあまりやっていなかったので構築が分からず変なことに。シュートと水流は悩んだ末にバクドラが乗るから水流を採用。切り札はミオビキ、オヨギビは確定でとレッドバレットとイサナで悩んだ末にイサナを選択。
絶対零度、影の壁、終末を抜けるのか?という疑問はありつつもこれで挑むことに。
桜花決闘
相手先手で全力化絶対零度から、こちらは宿しエンド。2T目に重圧纏いで返され、前進を強要される。円月オーラ受けからのウパかじかみで凍結させられ、剣の舞でライフを取られる。逆風強酸を影の壁で防がれ、マグラピでライフを取るが既に苦しい状態に。
ミオビキを開けてリソースを削るが、こちらも蝕みの塵でフレアを削られて、切り札による攻撃が厳しい状態にされてしまう。
その後なんやかんやでマグラピを構えつつ、灰塵を満たせないように立ち回ったが、ポルチャルトー前からダストを出されて灰塵円月で敗北。
おわりに
というわけで決勝戦での敗北で準優勝という結果でした。今シーズンは銃が結構厳しめの印象を受けていたので、銃で結果を出せたのは良かったです。あとユリナタロット初ゲットできたのはめっちゃうれしいです。
特に2,3戦目はミスはありつつも、相手の構築も想定通りで動きもプラン通りにいったので、読みが合っていたのは良かったのかなと思います。(構築バレた時点で2回目はなさそうですが…)
ここまで読んで頂きありがとうございます。
余談
オンライン完全祭のメガミ分布を確認していたんですが、チカゲが9(O4、A5)もいてライラが3(O1、A2)だったので、爪遺物鋸はオフライン(関東)環境だけだったみたいです。オフラインとオンラインで分布が違うのも面白いですね。
ふるよにコモンズ/BakaFire,TOKIAME